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書くための約束事と小説技法

文字の配置

スペースで字間調整しないで!

よく見られるのは、著者名や「続く」などの文言を下揃えにするためにスペースでインデント下げを行っているケースです。これは見かけ上は正しく見えますが、他のフォーマットに映した瞬間、場所が代わってしまいます。これに関しては、下図を参照してください。

  1. スペースでインデントを調整
    manual1.gif
  2. 他のレイアウトに移した場合
    manual2.gif
字下げ

また、改行後の1字サゲにも注意が必要です。Microsoft Wordなどのアプリケーションは、エンターを押すと自動で1字サゲになりますが、これは他のアプリケーションには反映されません。ツール→オプションなどで「改行後自動で1字アキにする」という機能をはずし、手動でスペースを挿入することが求められます。改行後に自分で一字サゲをする癖をつけないと、カギカッコでの会話文のあとが一字サゲになりません。Wordの自動一字サゲは前段落の設定が引き継がれるためです。

上図のような事態を避けるには、名前を原則上揃え(アプリケーションによっては「左揃え」と表示されます)で配置してください。『破滅派』編集部で配置換えをします。なお、Microsoft Wordを使っている方は、いまのところ「下揃え」でも構いません。それ以外のアプリケーションを使っている方で、もしも時間的な余裕があるならば、前述した2種類のフォーマットの字数にあわせてファイルを用意していただけると、望外の幸せです。

中央配置

同様によく見られるのは、文字の「中央配置」です。小題などをつける場合は、原則として、それより大きな範疇の題(タイトル・部など)より1字下げればOKです。タイトルは3字サゲなので、小題なら4字サゲ、という具合になります。

ちなみに、「中央配置」を小見出しに使うのは、新聞の小さな欄など、行アキが許されない環境が多いです。『破滅派』では行アキを奨励しているので、「中央配置」の必要はありません。

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