改行・行アキについて
上述したように、『破滅派』では改行・行アキを奨励してます。しかし、これは実のところ、諸刃の剣です。改行・行アキが奨励される理由が、『破滅派』がweb文芸誌であることによって発生した制約によることを忘れないでください。
下手クソなDJは、カットイン・カットアウトをよく使います。つながりとかを考えなくても済むからでしょう。1行アキ後に全然違う場面を展開する手法は、たしかにインパクトがあり、それはそれでいいのですが、皆さんの将来性を考えると、そればかりに頼らない方がよいでしょう。
カットアウト……曲のリズムだけ合わせておいて、いきなりブツッと次の曲に移ること。
改行してしまえばそれが目印となり、読者は「ああ、ここで大きく変わるんだな」とわかってくれますが、場面転換にもそれなりに技術はあります。安易に改行に頼っていると、「1行アキ→変なマークをつけて3行アキ→章をたくさん設ける→部をたくさん設ける→連作短編しか書けなくなる」というパターンに落ち入るので、気をつけてください。
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